BIOS(バイオス)とは

BIOSは「不揮発性メモリー」に書き込まれているパソコンで一番最初に起動する初期プログラムです。このBIOSとはBasic Input Output System(ベーシック インプット アウトプット システム)の略称です。通常、バイオスと呼ばれています。

BIOSはパソコンのマザーボード上に配置されたチップセットと呼ばれる場所にある一番最初に呼び出されるパソコン最小構成のプログラムです。

BIOSの起動方法

このBIOSの呼び出し方法はマザーボードやチップセットによっても違いますが、パソコンの電源オン時にファンクションキー「F2」または「Delete」 を押すことで表示されます。

おおよそ、どちらかで統一されているので、不明な場合には「F2」と「Delete」を 交互に連打することでBIOSが起動するケースがほとんどです。

BIOS画面の表示後、起動ドライブの順番などの設定変更などが可能になります。

通常は「CD-ROMブート」「ハードディスク」の順になっているケースがほとんどですが、「内蔵ハードディスク」が複数台ある場合には、そのうちの、どのハードディスクを起動ドライブとするのか順序を決めることができます。

「Load Setup Defaults」を選択した場合、BIOSを工場出荷状態に戻します。

パソコンが起動しない状態で、BIOSだけでも起動する場合、「Load Setup Defaults」を選択し初期化することで、起動できるようになるケースがあります。

BIOSに関連したトラブル事例

通常は、起動プログラムがない場合、その次に移行し検索しますが、マザーボードの電池が劣化している場合やマザーボードそのものが故障しはじめると、起動順序を検索できずに、最初に設定された起動ドライブのみを検索し終了してしまうケースがあります。

このように劣化したマザーボードや電池がある場合、BIOS上で正しい起動プログラムがあるドライブを設定しないと、黒い画面の左上にアンダーバーだけが点滅表示されるようになります。

特に7年以上経過し劣化したマザーボードや電池を使用し続けた場合、黒い画面の左上に_だけが点滅している状態になりやすいので、その場合にはマザーボードの電池交換を試す必要があります。

マザーボードにある電池はリチウムイオン電池で主にCR2が使われています。
100円ショップでも売っているものなので、予備に幾つか購入しておくと便利です。

BIOSが起動できない

BIOSが起動できない場合主な原因は4か所あります。

リチウムイオン電池の消耗
メモリーのエラー
チップセット、マザーボードの故障
電源不良

マザーボード上のリチウムイオン電池が消耗している場合、BIOSは起動できません。パソコンの購入から5年以上経過している場合にはパソコンケースを開けてリチウムイオン電池を交換して再度、BIOSの起動を試してみましょう。

メモリーのエラーは厄介です。初期不良も多く発生しやすく、新品でも1週間くらいでエラーになるものも多くあります。購入から1週間とか、数週間しか経過していない場合、このメモリーエラーが濃厚です。

チップセットやマザーボードの不良はリチウムイオン電池同様に経年劣化で起こりやすくなります。電源ファンが廻っている状態で、電池交換後もBIOSが起動しない場合、チップセットやマザーボードの故障が疑われます。自作パソコンの場合、同型のマザーボードやチップセットのものを購入し、交換することで対応できますが、ノートパソコンやメーカーのパソコンの場合、メーカーで修理交換をする方が安全です。

尚、パソコン内部にバックアップしていないデータがある場合、ハードディスクを取り外して、他のパソコンに繋いでデータをコピーしておく必要があります。メーカーでは、修理交換の際に、パーツ毎、交換するケースがほとんどで、ハードディスクに何らかのエラーがあるとデータのバックアップがない状態で交換されてしまうからです。

そのため、自分でハードディスクを取り外したり出来ない場合には、データ復旧の専門業者に依頼し、データのバックアップを取っておくことをお勧めします。

また、稀なケースの故障に電源不良があります。

通常、ファンが取り付けられているので、電源不良はファンが回転しているかいないかで大よそ判断可能です。

より正確に電源供給を確認したい場合、電源の供給確認が可能なパーツがあります。

揮発性メモリーとは

「揮発性メモリー」は、電気が通ってないと情報が消える。その代表的なパソコン機器がマザーボードに組み込まれているメモリーです。
パソコンの発売時期や型番によっても容量は違いますが、2GBから16GBほどまである内蔵メモリーが一般的です。

古くは64MBとか、それ以下だった時代もあるので、作業可能な容量は年々増加傾向にあります。

不揮発性メモリーとは

一方、電気が通ってなくても不揮発性メモリー内のデータは消えません。
代表的な「不揮発性メモリー」はUSBメモリーやSDカード、SSDに使われる記憶メディアです。

USBメモリーやSSD、そしてBIOSはデータの有無に関係なく、通電している状態と通電していない状態が同じです。
通電中だけ、データを保持し、電気が切れた瞬間にデータを消失していては保存メディアにはならないからです。

メモリーの役割

パソコン内部にあるメモリーはフラッシュメモリー系なため、通電中のみデータを保持します。
パソコン内部にあるメモリーは台所やまな板に例えられるのもそのためです。

作業時のみデータを扱い、パソコンの電源オフで作業中のデータは消去されます。

メモリーにはこのように、USBメモリーやSDカード、SSDなどの「不揮発性メモリー」系と、
パソコン内部にあるメモリーなどに代表される「揮発性メモリー」系の2つに分類されます。

BIOSの更新作業

BIOSの更新作業は非常に危険を伴う作業になります。基本的にはDUAL BIOS以外のマザーボードではおススメできません。万が一、何らかの理由で失敗した場合、パソコンが起動するために必要な初期プログラムが消失するため、パソコンは完全に起動できなくなります。

BIOSそのものを更新する行為はCMOS自体も更新されるため、電池交換やCMOSクリア(ジャンパーピン)でのクリアも全て意味がなくなります。
BIOSは、普段意識されるものではありませんが、それほど重要な初期プログラムなのです。

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