フォーマットする必要がありますとエラーが表示されたらどうしたら良い?

フォーマットする必要があります

メモリーカードやUSBメモリー・パソコンまたはUSB外付けハードディスクなどのメディアを使っていると、

「ドライブ ローマ字:はフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」
「ドライブ ローマ字のディスクはフォーマットされていません。今すぐにフォーマットしますか?」

といったエラーメッセージが出てくることがあります。

OSのバージョンによって警告メッセージの文言は違います。
例えばウィンドウズのXPでは「ディスクはフォーマットされていません」というタイトルでポンプアップ表示されています。

「クイックフォーマット」に限らず、「通常フォーマット」でも基本的にはデータは消えません。
ですが、あくまで基本的にです。

メディアの状態によっては破壊されます。

コンピュータ管理ではRAWと表示

Windows7などのOS上のコンピュータ管理でエラーが発生したUSB外付けHDDなどを確認すると「RAW」と表示されるケースが多くあります。

この「RAW」という意味はファイルシステムが生の状態を指します。もう少し具体的に言えばOS上からは「未フォーマット」、「フォーマット状態が検出不可」であるドライブであることを意味します。

パーテーションが消失し、ファイルシステムが不明な場合、それらの情報の上に存在するフォルダやファイルはそもそも読み取ることが出来ません。

尚、BIOS上ではドライブを正常に認識しているケースがほとんどです。SMARTエラーは発生していません。

フォーマット実行とデータ消失

USB外付けハードディスクもUSBメモリーも、パソコンのハードディスク・メモリーカードも通常、どれも買った時点でフォーマットされています。
ですから、これらを使い始める人は最初から気にすることなく利用できます。

ただ、これらのフォーマットというのは今使われている一般的なOS(オペレーションシステム)WINDOWSだと「NTFS」というファイルシステムになっていることがほとんどです。
尚、複数のオペレーションシステムが混ざっている状況下では「FAT32」ではフォーマットが不可能です。

もし外付けHDDなどで「フォーマットする必要があります」或いは「ドライブ○○ディスクはフォーマットされていません。すぐにフォーマットしますか?」というメッセージが出てきたら、まずは必ず「いいえ(N)」を選んで下さい。

突然、これまで普通に使えていた外付けHDDで「フォーマットする必要があります」とエラー警告問題が起きた時にどうすればいいのかと慌ててしまうことでしょう。

条件反射で「はい(YES)」を押してしまいそうですが、絶対に押さないように注意してください。

もし万が一、誤ってフォーマットを実行してしまうと、これまでユーザーが保存してきたデータ類に直接、アクセス出来なくなってしまいます。

最悪、ハードディスクなどの記録メディアの状態依ってはデータそのものが破壊されます・・・。

「クイックフォーマット」や「通常フォーマット」では基本的にはデータは消えないのですが、実際のトラブル発生時に実行すると、かなりの確率でデータが破壊され、2度とデータを戻すことは出来なくなります。物理フォーマットと論理フォーマットの違い

新規パーティションの作成とファイルシステムの決定

ここで言うフォーマットは領域となるパーティションに必要なデータ類を保存できるファイルシステムを設定するというものです。
オペレーションシステムで形式は異なるのですが、WindowsXP以前のOSではNT系を除く、FAT32を代表とするFAT系が使用されてきました。

また、パーティションはハードディスクを仮想的に分けた形での領域を言います。
例えば、ハードディスクが物理的に一台であっても、幾つかのパーティションに分ければあたかも幾つかのドライブがあるように使えます。

これはマンションの間取りのようなものです。区切りが無ければ70平米の1室を幾つかの区切りをもうけて3LDKにしたり2LDKに変えたりすることができます。
家が大きくなるわけではありませんが、家族の構成人数や導線などを考えて、利便性向上のため間取りを変えることができる訳です。

ハードディスクなどの記録メディアも同様です。通常、1台のハードディスクの場合、そのまま1ドライブとして使うケースもありますが、OSのシステム用、データ保存用、重要バックアップなど、利用者の使いやすいようにパーテーションを使い、ドライブを増やしたり、減らしたりするのです。

これにより、パーティションで違うオペレーションシステムをインストールしていけばハードディスクが1台でも幾つかのOS(オペレーションシステム)を使用できます。

もし2つのパーティションを作り1つを「データ専用」もうひとつを「オペレーションシステム」とすればレジストリのエラーで起動不可となっても、データ領域は安全に保存されます。OSのドライブ不良が発生しても、データそのものが消えるリスクが下がり障害が起きた時のトラブル対策ができます。

経年劣化したメディアのフォーマットは厳禁

尚、フォーマットとは、パーティション情報を含む過去にデータを保存していた情報をすべて上書きしてしまうため、保存データが必要な場合には、フォーマットは厳禁です。

インターネットの情報では、「フォーマットしてもデータは残っているから大丈夫!」という記述や意見も散見されますが、それは半分正しく、半分嘘です。

確かに、正常なハードディスクの場合、「フォーマット」しても復元ソフトを使えば、復旧できるケースが良くあります。

ですが、あくまでセクターやクラスターも正常で、磁性体のエラーもヘッドの劣化もないハードディスクの場合という限定された条件下のみです。セクターとクラスタの違いとは

「ドライブ ローマ字:はフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」
「ドライブ ローマ字のディスクはフォーマットされていません。今すぐにフォーマットしますか?」

といったエラーは、実際の現場では購入から4年や5年といった経年劣化が進んでいるハードディスクで発生しやすい傾向があります。

つまり、1年未満のあまり使用していないハードディスクを利用者が意図的にフォーマットした場合と、劣化が進みトラブルが発生し、警告メッセージが表示される場合とでは、条件が違います。

セクター不良が発生しているハードディスクで「フォーマット」を実行することで、データが破壊されると、データ復元サービスの専門業者でも、復旧不可となり返却されるケースが多いのです。

つまり、重要なデータがあるハードディスクなどをフォーマットすることは厳禁なのです。

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